よく眠れるようになる眼鏡(コーティングの話)

【レンズのコーティングについて】

 

当店で使用しているプラスチック製レンズには、UVカットと、汚れをつきにくく・落としやすくするコーティングが標準装備されていますが、お客様からの要望に応じ機能コーティングの追加をご提案しております。

 

需要が多いのは、①キズ防止 ②ブルーカット ③曇り止め です。オプションのコーティングは、使用環境や目的、職業上の必要性など、眼鏡にかかる負荷や眼鏡に求める機能を考慮して選ばれるのが良いかと思います。

 

【夜専用コーティング:ナイトコート】

最近レンズメーカーの東海光学から発売された「ナイトコート」は、快適な睡眠を妨げる有害な光を軽減する機能に特化した、特に夜におすすめのコーティングです。

 

寝る前のスマホやパソコンが睡眠に悪影響を及ぼすことはもはや常識ですが、なかなか止められない方も多いことと思います(かく言う私もそうです)。寝る前に青色光を浴びると、朝日を浴びたのと同じことになり、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されるそうです。その結果、寝つきが悪くなったり深い眠りが妨げられたりしてしまう・・・とのことです。

 

ナイトコートは、従来のブルーカットコーティングに比べ、メラトニンの分泌を最も抑制してしまう480nm(ナノメートル)という波長の青色光をカットする機能に特化した商品です。学術的な研究成果をもとに開発さたこの商品、メーカー自身の実験では、帰宅後にナイトコート付き眼鏡を掛けていたほうが掛けていないよりも実際眠りに入るタイミング・質ともに改善されたそうです。

 

【こんな方におススメ!】

スマホ、パソコン、ゲームなど、帰宅後から就寝までに目をよく使う方。テレビやLED照明で目が疲れると感じている方。

 

【ブルーカット?それともナイトコート?】

メーカー情報によれば、ナイトカットはブルーカットの機能をほぼカバーしているようです。その上でナイトコートは、ブルーライトの中でも眠りにとって最も有害な波長をカットする機能を大幅にアップさせたものです。

 

但し、昼の日差しに含まれる特定の有害光線に対するカット機能は、通常のブルーカットのほうがわずかに高いようです。また、ブルーカットよりも光への反射が強く、特に昼間、屋外での使用に際し掛け慣れないうちは気になるかもしれません。コーティングの色に関しては、ブルーカットは視界がわずかに黄色がかかって見え、ナイトコートは薄いセピア色がかって見えますが、これに関しては慣れれば問題ないのでは、とのことです。

 

以上のことから、昼間の青色光対策にはブルーカット、夜にはナイトコートがおすすめです。これから眼鏡を作る方で、昼間はコンタクトレンズの方や、主に家の中で使用される眼鏡をお求めの方にはイチオシです!

 

東海光学: ナイトコート紹介ページ